『Mr.デリバティブの成り行き相場ざんまい メールマガジン』バックナンバー

2012年03月28日号:「当たり屋ゴールドマン 4月限10250円コールの行方」
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  【 Mr.デリバティブの成り行き相場ざんまい メールマガジン 】

  フェアラインパートナーズ株式会社 関東財務局長(金商)第2587号

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 ■■ ~ 当たり屋ゴールドマン 4月限10250円コールの行方 ~ ■■

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こんにちは。
3月権利落ち前の日経平均株価は、10,000円台をキープしましたね。
ここまでの戻し相場に皆さんは乗れていますでしょうか。
私は振り落としを警戒しながらも、何とかついていっています。

さて、今晩のNY市場ですが、ゴールドマンサックスが商品市場の強気から
中立に引き下げたそうです。
これにより商品市場が軟化するのでは?と指摘されていますが、当面のリ
スク要因であった原油価格が下がれば、株は上がるのか。
一体どうなりますか。

ゴールドマンは10250円コールを、推定で買い建て玉6000枚を抱えいると
囁かれていますが、日経平均がもう一段高すれば、このコールがインザマ
ネーとなりそうです。
今年に入ってからオプションでは当たり屋のゴールドマンですが、影響力
の強いレポートで相場を操るぐらいのことは、強欲こそが合法である米国
の文化の元では、普通なのかも知れません。
客をクソ呼ばわりしてきたと米国で叩かれているようですが、我々も餌食
にされないように気を付けたいものですね。

今のこの相場ですけど、年初の今年の日経平均は?
なんてアナリストやらストラテジストやら、多くの人がコメントを求めら
れましたが、予想における生存者はかなり減ってきていると聞きます。
「今年はついに9000円行かない一年か?」なんて言われていた正月時点の
相場を思い出すと、えらい変わり様です。

大きく変わったといえば、一年前のあの大震災ですけど、津波や地震の被
害こそなかったですけど、私も震災で会社を流されてしまったわけで、働
く場を失いました。ある意味、被災者の一部に入るかと思います。
一年経ってみて、かつての職場の仲間達も散り散りバラバラになって風の
ウワサでその動向がたまに入ってくる位で詳しくはわかりません。

私の場合は、所属するネット会社の経営が、オプション取引に絡む顧客の
損失立替金が回収できず傾き、この歳でイチからの再就職はできずとあっ
て起業せざるを得ない状況になってしまったわけですけど、今年はアナリ
ストとして日経平均のレンジを聞かれることもなくて、正直ホッとしてい
ます。年初に、個別で株式新聞のアンケートに、高値は3月末で9500円と
答えた記憶がありますので、大はずれですから。

友達には、「ほんとH証券をクビになって良かったね」なんて冗談で言わ
れますが、「角野卓造じゃねぇし、クビになってねぇわ」と返しています。
悪意を持った人は、私のせいで会社が潰れたとか、私のお客さんが大きな
損を出して会社が傾いたとか、あいつか破綻の原因を作った人だとか、そ
ういうことを言う人もいると聞きます。私は「そうですか」と思うだけで、
他人が何を言おうが自由ですし、気にしていません。

私がH証券で5年間担当してきた投資顧問部門は、3年連続して年率100%運
用を達成してきました。AIJ投資顧問のような嘘の運用成績ではなく、
お客さんの実運用(一番不利な約定値のお客さんの建値を元に計算)
で毎月結果を公表してきたものです。積極的にリスクを取って、ハイリタ
ーンを上げてきた結果ですが、震災ではやられて、ここぞとばかりに叩か
れました。

損を出したことは間違いない事実ですから、自分のお客さんに怒られるの
は仕方がない事です。今でも残念な気持ち、もっとうまくできなかったの
かという後悔の気持ちは思ち続けています。普通どんな会社でも担当する
お客さんに立替金が発生し、それが入らないとなれば、誰が発生して、誰
が回収されていないのか全て把握しています。
基本的に投資顧問をやっていたようなお客さんは、それまでに儲かってい
ましたし、良質なお客さんばかりだったので、立替金が入らない方は、実
はほとんどいなかったのが現実です。

当たり前ですが、クビになるような悪いこともしてませんし、自分の職務
を真面目にやり、先物オプション取引の顧客を増やし、会社の収益を上げ
てくれと期待され、全国各地で講演会をしたり、マスコミにも登場して頑
張っていたのですが・・・震災翌日の大阪セミナーには、新幹線が止まっ
て行けませんでした。今思えば本当に残念でした。
震災後の突然の証券部門の閉鎖には私も正直驚きました。
この急な閉鎖の理由については今は話すことはできません。

結局、会社の希望退職の募集に応じて退職したわけなのですが、自分の考
え方として、会社組織では各人が自分の任された持ち場をしっかり守って、
収益に貢献する意識を持ち努力すれば会社は伸びるはずだ。仕事で頑張っ
て結果を残せば、正当に評価されて然るべきものだろう、と考えてずっと
やってきました。
しかし現実は悲しいもので、そうはなっていませんでした。
いざ社員がバラバラになると、これまで隠されていた不条理なこと、何だ
よそれ?ふざけんなよって話が沢山耳に入ってくるわけです。
しかし、もう終わったことです。今となっては何とも思っていません。

先日の夕刊フジに危ない67社リストに、H証券が載っておりましたが、
この先どうなるのかは、正直、今の経営者にしかわからないでしょう。
お世話になった会社ですし、少ないながらもまだ頑張って働いている方も
いるわけですから、これからも頑張って欲しいものです。

わずか一年先も見通せないのが今の証券業界ですが、ますます人員整理も
進み、ディーラー部門もどんどん縮小されています。
多くの人が証券業界を去っていきます。
この先の日本株式市場はどうなっちゃうのかな?と心配していますが、デ
イトレーダーに転身してる人も多いと聞きます。でも、だんだん話を聞か
なくなってしまい、今、あの人はどこで何してるかわからない、って話が
残った仲間内で良く飛び交ってます。

元証券マンがこれですから、年初から上げているとは言え、本当に厳しい
相場です。そんな中で少しづつでもコツコツ利益を出していければ十分と
思わなけれはいけないかもしれません。
結局株式市場はお金の奪い合いで、勝つ人がいれば反対に損する人もいま
す。損した人のお金が、勝った人の懐に流れる構図になっているのです。

秋ごろになったら、今年の利益を落として申告しなくても良いような利益
先送りのやり方のセミナーをしようと思っています。
かつて大手証券で何十億もディーリングで儲けた時に、今季の利益として
出さないように、先物を使って一時的に損失をわざと出していたのですが、
その理屈と仕組みを紹介したいと思います。

個人投資家でも簡単に使えるやり方です。私も去年の12月にやってトータ
ル数千円の年間損失にしたので、申告は不要になりました。
例えば、今年何百万も税金を払って、来年最初に大きな損が出た場合には、
投資元本が大きく減ってしまいます。
投資家にとって投資元本の減少は死活問題ですから、税金の払いは最後き
っぱり辞める時まで、ためておきたいものです。

その時に多くの皆さんと笑顔で会えればいいなと思っています。
次回は、”火花散る往復ビンタ”についてお話しようと考えてます。
それではまた。



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